シロアリ被害にあうというのは、例えると地震で家が半壊したくらいのダメージがあります。
そのため出費も半端ではありません。
それもクルマを買うだとか旅行に行くなど前向きな出費ではないだけに余計に気分が沈みますね。
こちらではシロアリ被害に関するお金について調べてみましたのでご覧ください。
引用:http://www.ashinari.com/2015/03/21-392605.php?category=4
目次
シロアリ被害に保険は適用される?
多くの人が加入しているのが火災保険ですが、残念ながら「シロアリ被害」には対応していません。
火災保険にいは地震や竜巻による被害の補償を含むものもありますが、いずれも「突発的な災害」という状況においての損害を補償するものなのです。
ではどうしようもなく、全て自費でまかわなくてなならないかというと、保険が使える、またはお金が出るケースがありました。
■雨漏りが原因
突風などで瓦が飛び、雨漏りがしたため、シロアリが発生したというケースです。
これは保険会社によっても対応が分かれるところであり、認定される確率も低いでしょう。
ただし適用となれば非常に助かりますので、ダメもとでも問い合わせてみる価値があります。
■住宅の保証期間
住宅についている10年保証でシロアリ被害の工事をしてもらえたという情報があります。
これも稀なケースで、しかも何度も交渉するなど大変な苦労をされたそうです。
引用:https://www.pakutaso.com/20151201358post-6504.html
■自治体の補助金
自治体によってまちまちですが、シロアリ被害にあった住民に対して1万円ほどですが補助金が交付されます。
■住宅ストック循環支援事業
期限が定められていますが、以下のいずれかのリフォームをする場合、減速30万円、耐震改修をするなら45万円までの補助金を受け取ることができます。
シロアリの被害の箇所が該当していれば、修理でなく単なるリフォームということで申請する方法です。
注意点はリフォーム会社が補助金事務局に事業者登録をしなくてはなりませんので、工事が済んでからでは補助金は出ません。
- 開口部の断熱改修(内窓設置・外窓またはドアの交換など)
- 壁・屋根・天井・床の断熱改修など
- 設備の改修(節水型トイレや高効率給湯器の設置など)
引用:https://www.pakutaso.com/20170924263post-13286.html
シロアリ被害を保証するサービス
シロアリ被害にあってしまって、保険もきかず出費を覚悟。
だけど、大事なのはこれからです。
まずは駆除と防蟻をしなければなりません。
そこでシロアリ駆除業者を選ぶのがとても重要なことです。
それは料金はもとより、保証サービスが業者によって違うからです。
例えば、同じ5年間の保証でも、保証金額が上限、300万円のところや500万、1000万円のところと様々なのです。
ですからどの業者を選ぶかでは次の安心が大きく違ってくることになります。
引用:http://www.ashinari.com/2014/10/31-391983.php?category=4
シロアリ被害は雑損控除で
シロアリの駆除にかかった費用については、申告することで一部が返ってきます。
確定申告でシロアリ駆除にかかった金額を雑損控除として申告します。
確定申告とは1月1日~12月31日までの1年間の収入支出などを翌年の3月15日までに国に「申告」することをいいます。
鑑定申告は自営をしている人だけでなく、サラリーマンでもすることができ、医療費や雑損を控除してもらい余分に払い過ぎた所得税を返還してもらうものです。
雑損控除できるのは災害や盗難などによって損害を受けた場合に、損失した金額です。
シロアリ被害は所得税法に定められる「害虫その他の生物による異常な災害」に該当します。
別荘などは日常的な生活に必要とされないので、控除できません。
また駆除は控除できますが、予防は控除できませんので、両方の名目が明細に記載されている場合には、駆除費用の領収書と予防費用の領収書を分けてもらう必要があります。
引用:http://www.ashinari.com/2014/08/28-390149.php?category=4
シロアリ被害はリフォームローンで解決
「コツコツと貯めているお金はできれば置いておきたい」
そう考えるならリフォームローンを組んではいかがでしょうか。
考え方を180度変えて前向きなリフォームをするのです。
シロアリ被害にあったから、泣く泣く修繕するのではなく、ライフスタイルを向上させるための思い切った改善もひとつの方法です。
その方が精神的にラクになる場合もあります。
リフォームローンやマイカーローンなどといった目的型ローンでは金利優遇キャンペーンもありますので、銀行や信用金庫、JAで一度相談されるといいでしょう。
引用:http://www.ashinari.com/2014/05/01-388374.php?category=4
シロアリ被害でかかる費用
シロアリ駆除業者はだいたい1平米いくらといった単価を出しています。
そして相場はというと1平米で1,500円~3,900円です。
1平米といわれてもぴんと来ない人もいるでしょう。
1平米は約0.3坪です。
なので、例えば30坪なら150,000円~390,000円とバカになりませんね。
さらに修繕費用も加算されるわけですから被害というより立派な災害です。
シロアリ被害が出た部分だけの消毒というのは侵入経路を防ぐことができませんので、家の坪数分の費用がかかることになります。
引用:http://www.ashinari.com/2014/04/25-388302.php?category=4
また業者によっては基本料金と別料金で請求されるものがあります。
■木部穿孔消毒料金
■廃材処分費用
■床などの養生費
■交通費・駐車料金
これらについては事前にきっちりと確認を取ることが必要です。
シロアリ特約、住宅あんしん保障
じつはシロアリ保険なるものがあります。
国土交通省指定の住宅瑕疵担保責任保険法人の「住宅あんしん保証」が、中古住宅売買向けの瑕疵保険のオプションとしてシロアリ損害担保特約を設定しました。
シロアリ被害を補償する保険は日本では初めてのことです。
保険の期間は引き渡しから1年間で保険金額は最大で200万円です。
料金は引き渡す家の建物検査料も含めて24,960円
シロアリ保険特約を付けれる住宅にはいくつかの条件があります。
①戸建て住宅であること
②浴室がユニットバスであること
③建物の外部から基礎立ち上がり部分の表面が目視できること
④住宅全体の床下の状況を確認できること
⑤基礎立ち上がり部分に断熱材が施工されていないこと
⑥シロアリ現場検査に合格すること
これは中古住宅購入者がシロアリの食害を重視している昨今の流れを組む画期的な特約です。
引用:https://www.j-anshin.co.jp/pdf_pamphlet/taken_20160829142342.pdf
シロアリ被害に保険は適用される?まとめ
シロアリ特約、一般的な火災保険でも当たり前となってほしいですね。
火災よりもよほど、シロアリ被害の方が現実的ですから・・・。
保険会社からすれば、起こる可能性が高いからこそ特約に出来ないのかも知れません。
阪神大震災の時に
「地震が原因で起きた火災だから保険は適用できない」
といったショッキングな報道があり、その後、地震特約に入る人が増えましたが、次に地震が起きたとしたら
「シロアリが原因で倒壊したのだから地震特約は適用できない」
なんてことになったりするかもしれません。
世の中何が起こるかわかりませんね。
この度、シロアリ被害にあわれて、このサイトに来られていたのなら、ほんとうにお気の毒です。
なんとか少しでも安くで済むように祈っています。
シロアリ110番
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シロアリ駆除の業者を選ぶ際に、ポイントになるのは以下の5つです。
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