シロアリ対策は家の基礎が肝心?

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シロアリ対策は家の基礎の工法によっても違ってくるといいますが、どのような違いがあるのでしょうか。

シロアリ対策について、家の基礎についてもご紹介したいと思います。

引用:http://s-style-kenchiku.co.jp/blog/information/2013/10/1248.html

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ベタ基礎は安心できる?

シロアリは土の中に住んでいて、床下から家に侵入します。

そのため、布基礎にくらべてベタ基礎の方がシロアリに強いといわれています。

ではベタ基礎ならシロアリに侵入されないかというと、それも違うのです。

ベタ基礎でもシロアリから完全に家を守ることは不可能です。

引用:http://suumo.jp/journal/2016/03/11/107307/

配管や断熱材、化粧モルタルの部分、コンクリート面と基礎のひび割れ、コンクリートの継ぎ目からシロアリは見事に侵入をしてきます。

ベタ基礎でも外回りは土と接していますから当然危険だといえるでしょう。

とくに玄関には注意が必要です。

引用:https://ssl.coop-sumai.com/case/?p=1034

引用:http://housingsp.com/yobo/index.html

そして「犬走り」のクラックはシロアリを誘引するといってもおかしくありません。

水分を含んだコンクリートのひび割れはシロアリの大好きな侵入経路です。

引用:http://blog.livedoor.jp/gac2000/archives/50526091.html

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シロアリ被害に遭わない家とは?

絶対シロアリ被害にあわないといわれる家はありません。

鉄筋やプレハブでも被害は出ています。

ですが、最低限しておきたいこととして「点検しやすい家づくり」をすることが大事です。

床下、天井の点検口はしっかりと確保、そしてメンテナンスを重視した造りにしましょう。

また防蟻処理をした木材を使用することも有効です。

それから工務店としろあり防蟻施工士とでは考え方が違います。

しろあり防蟻施工士が、確実にシロアリの発生につながると指摘する箇所でも、工務店では美観とデザインのために化粧モルタルで塗り固めるのです。

引用:http://sumai.nikkei.co.jp/edit/classroom/detail/MMSUc1000010052016/

新築なら設計の段階から、しろあり防除施工士の見解を取り入れながらの家づくりが一番いいのかも知れません。

それほどまでに、外来種による被害は大きいのです。

外来種とは「イエシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」で在来種の「ヤマトシロアリ」の100倍以上の破壊力を持ちます。

そしてその外来種によるシロアリ被害は増えていっているのです。

残念ながら、昔ながらのシロアリではありません。

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通気口は多い方がいい

昔の家はシロアリに強かったです。

床下に十分に風がわたり、コンクリートもほとんど使われていませんでした。

引用:http://kino-ie.net/genba_221.html/2

それにくらべて現代の家は床下の通気が悪いといえます。

そのため湿気がこもり、カビを発生させたり、シロアリを呼び込んでしまいます。

通気口は多いほど風が通りますからしっかりと取り付けるようにします。

特に風呂場やトイレ、キッチンの箇所には設置しておきたいです。

正しく通気口を付けていれば、床下換気扇などは必要ないでしょう。

引用:http://sirokuroenikki.blog.fc2.com/blog-entry-206.html

コンクリートの設置に注意

これも昔の家の話ですが、縁側や玄関に靴脱ぎ石がありましたよね。

靴脱ぎ石こそシロアリ予防の昔の人の知恵なのです。

建物とはくっついていないので日当たりを妨げません。

とにかくシロアリはわずかな隙間を求めて、侵入してきます。

犬走りに砂利が敷いてあるのも、なおいいです。

これがコンクリート敷ですと、被害が出た時には壊さなくてはなりませんが、砂利ですと駆除も比較的容易になります。

引用:http://ex-daito.jp/works/w-wahuu/aoisi.html

いまではべったりとコンクリートのポーチが設置されていますが、そこも危険です。

クラックができたら、かなりの確率で侵入されるでしょう。

クラックまわりに砂のようなものが出ていたら、すぐに調査を依頼した方がいいです。

引用:http://omosiro.exblog.jp/page/27/

基礎断熱には要注意!

多くのしろあり防除施工士が声を上げているのが断熱材を使用することへの危険性です。

断熱材を使うことによって、侵入が見つかりにくいこと、見つかっても対応が困難なこと、そして何よりものすごいスピードで被害が広がることが指摘されています。

これは断熱材と基礎が密着している場合でも同じことでヤマトシロアリですら、天井まで導いてしまうのです。

シロアリ被害にあわないためには、とにかく基礎断熱をしないことです。

断熱材の中はシロアリにとって、とても居心地よく好きな方向へ移動できることから被害の大きさは想像をこえるほどです。

引用:http://ig-okazaki.seesaa.net/article/377706207.html

基礎断熱の家はシロアリ駆除ができないことも

基礎断熱の建物は床下の空気を室内に循環させるシステムと取り入れている場合があります。

その場合、床下を消毒するシロアリ駆除方法が取れません。

そうなるとエサを仕掛けて巣まで持って帰らせ、遅効性の薬剤で巣ごと全滅させる「ベイト工法」に頼るしかなくなりますが、「ベイト工法」では、季節によっては効果が1年ほどかかる場合もあり、その間、食害が進み続けることになってしまいます。

引用:http://www.homest.jp/quality/insulation/

昔の人のシロアリ対策

「先人の知恵」といいますが、シロアリ対策でも昔の人はユニークな対策を取っていたようです。

それは家の周りに何本も杭を埋めて、それをシロアリに食べさせ家屋への浸入を阻止するというものです。

家の周りに廃材などを置いておくとシロアリを誘引してしまうと注意喚起があるくらいですので、もろ刃の剣のような方法ですが、エサを与え続ければ、家本体は守ることが出来るかもしれませんね。

また柱の土台となる基礎石の柱の周りの部分に溝を掘って、クジラの油を流しいれシロアリの侵入を防ぐという方法も実際に行われていたそうです。

木の表面を焦がすのにも、忌避効果があったのかも知れません。

引用:http://www.kagatuma.co.jp/tech02.html

シロアリ対策は家の基礎が肝心?まとめ

シロアリ対策は家の構造、造りがとても大切ではありますが、基礎の造りだけで防げるものではありません。

事実、ベタ基礎の家でも多くのシロアリ被害が出ています。

シロアリ対策に100%はありません。

「アメリカカンザイシロアリ」などはいくら土壌を消毒しても、飛んできて直接屋根から侵入することもあります。

また、家具に潜んで侵入してくることもあるのです。

わたしの信頼するしろあり防蟻施工士はいいます。

「シロアリ被害にあわないためには定期的な床下点検がベスト。

消毒をするための点検でなく、消毒をしないでシロアリを防ぐための点検。」が必要なのだと。

定期的な点検によって、家の状態をよく把握しておくことが、一番のシロアリ対策ですね。

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